神谷浩史、中村悠一、山寺宏一、釘宮理恵！『ハンガー・ゲーム』に超豪華声優陣が出演！
世界中で大ヒットを記録している映画『ハンガー・ゲーム』の日本語吹き替え版声優が発表され、神谷浩史、中村悠一、山寺宏一、釘宮理恵が出演することが明らかになった。すでに主人公カットニス役には、本作が初のハリウッド映画主演の吹き替えとなる水樹奈々が発表されており、当代一の人気声優がそろい踏みとなった。
テレビアニメ「さよなら絶望先生」の主人公など、多くのはまり役を持つことで知られる神谷は、本作で主人公カットニスにほのかな思いを寄せる同郷の少年ピータ（ジョシュ・ハッチャーソン）を演じる。神谷は役柄について「気持ちを伝えられない不器用なキャラクターです」と語ると、「カットニスに対する思いが少しでも伝わればと思って演じましたし、男性は特にピータに共感して観てもらえると思います」と役づくりに触れた。
「マクロス FRONTIER」で主人公・早乙女アルトを演じた中村は、カットニスの狩猟仲間でお互いを思い合っているという重要なキャラクター・ゲイル（リアム・ヘムズワース）役。また、山寺はカットニスとピータの教育係ヘイミッチ、釘宮はカットニスの妹プリムローズの声優を務める。
このそうそうたる面々には、主役の声を務める水樹も気を引き締められた様子。「周りのキャストの皆さんに素晴らしい方たちが勢ぞろいしているので、中心で引っ張っていける立場にならないといけないと思い、かなり気合を入れて臨みました！」と収録を振り返っている。
こうした人気と実力を兼ね備えた声優陣の起用について、配給の角川映画は「世界で大ヒットした作品で、かつシリーズ化も決定した作品。吹き替え版もクオリティーの高いものにしたいと考え、オファーをさせていただきました」と説明。日本を代表する声優の方々に出演していただけたことで、より一層『ハンガー・ゲーム』の世界観を堪能していただけるはずです」と仕上がりに自信を見せている。（編集部・福田麗）
映画『ハンガー・ゲーム』は9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開