AKB48渡辺麻友、劇場版アニメ初主演&主題歌!『ねらわれた学園』初アニメ映画化で大抜てき
AKB48の渡辺麻友が、11月10日に公開される映画『ねらわれた学園』でアニメーション映画初出演・初主演を果たすことが明らかになった。主人公・涼浦ナツキの声優を務める渡辺は「映画のアフレコは今回が初挑戦なので少し不安もありますが、自分なりに楽しんで演じたいと思います」とコメント。また、本作の主題歌をソロとして担当することも発表された。
今年の選抜総選挙で2位に輝いた渡辺は、もとよりアニメファンを公言しているだけあって、声優活動にも意欲的。今年3月に「クレヨンしんちゃん」で“まゆゆ”として本人役で出演すると、4月からスタートしたテレビアニメ「AKB0048」では見事オーディションを勝ち抜き、主人公の一人・園智恵理を演じた。初のアニメ映画主演となる本作では、鎌倉に住む中学2年生の女の子・ナツキを演じることになる。
役柄について「すごく元気で可愛いらしく魅力的な女の子なので、観ていただく皆さんに好きになっていただけるよう精一杯頑張ります!」と明かした渡辺。声優だけでなく、主題歌アーティストとしても本作に参加することについては「映画ももちろんですが、主題歌も皆さんに好きになってもらえたらうれしいです!」と意気込んでいる。
また、ナツキが淡い恋心を抱く幼なじみ・関ケンジは、テレビアニメ「エウレカセブンAO」で主演を務めた本城雄太郎が演じる。渡辺の相手役として「メインのキャラクターたちのそれぞれの恋や思いについても楽しんで観ていただけたらと思っています」と語っており、ナツキとケンジの関係が作品のキーになることをうかがわせている。
本作は、過去に薬師丸ひろ子や原田知世主演で実写化されてきた眉村卓のジュブナイルSF小説「ねらわれた学園」の初アニメーション映画化作品。舞台を現代の中学校に置き換えるなどのアレンジがされており、監督・脚本を務めるのは、京極夏彦の人気小説をアニメーション化した「魍魎の匣」の中村亮介。アニメーション制作は、「境界線上のホライゾン」などで高い評価を得ているサンライズ第8スタジオが担当する。(編集部・福田麗)
映画『ねらわれた学園』は11月10日より全国公開