ビージーズのロビン・ギブさん、元妻の暗殺をほのめかしてFBIから調査されていた
今年5月に亡くなったビージーズのロビン・ギブさんが、元妻との離婚を担当した弁護士たちに対し、暗殺者を雇ったと脅したため、FBIから捜査されていたことが明らかになった。
最近になって公開された資料によると、ロビンさんはロンドンの弁護士事務所に「あなた方がしたことは許容される限界にほぼ達している。僕は殺し屋を雇った。あとは時間の問題だ」との電報を打ったらしい。弁護士事務所は、これ以外にも数多くの脅迫電報を受け取ったため、FBIに通報したようだ。
情報公開法にもとづき公開された資料によると、FBIは当時、トップスターだったロビンさんに知られずに捜査する方法などを模索していたらしい。ロビンさんの弁護士は、「歌手生命を危険にさらしてまで、脅迫するというようなばかげたことをするわけがない」とFBIに手紙を送っており、この文書もファイルに収められているようだ。結局、弁護士事務所はロビンさんを告訴することを拒んだため、1981年3月に事件は解決済みになったという。(BANG Media International)