『13日の金曜日』ジェイソンがついにアトラクションに…あまりにも過激すぎて小学生以下は体験不可!
映画『13日の金曜日』シリーズに登場する殺人鬼ジェイソンをモチーフにしたアトラクションが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に今月14日よりオープンする。最も有名なホラーキャラクターの一人でありながら、ジェイソンのアトラクションがユニバーサル・スタジオに登場するのは世界中を通じて今回が初となる。
「ジェイソンのブラッド・ダイナー」は、USJがこの秋に企画する「ハロウィーン・ホラー・ナイト」の中でも最上級の恐怖を味わえるアトラクション。映画さながら「クリスタルレイクのキャンプ場」に集まったゲストたちが受付を通って中に入っていくと、ジェイソンが待ち構えていて……というもので、小学生以下は入場不可という過激さが最大の持ち味となっている。
同パークのコンセプトである「まるで映画の世界に迷い込んでしまったかのような感覚」を重視しているだけあって、襲いかかってくる恐怖はホラー映画が苦手な人ならば思わず逃げ出したくなってしまうほど。だが、実際に逃げたとしてもジェイソンが追い掛けてくるという演出もあり、そこを訪れれば『13日の金曜日』の登場人物の気持ちになれることは間違いなしだ。
そして「ハロウィーン・ホラー・ナイト」では、4月に登場し、大反響を呼んだアトラクション「ザ・マミー・ミュージアム~ハムナプトラ 神々の呪い~」もパワーアップして再登場。最高峰のSFX技術やサウンドシステム、コスチュームを使用した前回を上回る恐怖を目指したというだけあって、そのクオリティーは折り紙付き。本場ハリウッドの技術を存分に楽しめるという意味では、映画ファンにはたまらないアトラクションだろう。
「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は、USJの期間限定イベント「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」の夜パート。上記2つのアトラクションに加え、人気ゲーム「バイオハザード」をモチーフにしたアトラクションを用意しているほか、夜になるとゾンビがパーク内を徘徊する「ゾンビストリート」や、「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」などのアトラクションがホラー仕様になるといった企画もある。(編集部・福田麗)
「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」は9月14日~11月11日の金・土・日・月曜日に大阪・USJにて開催(10月31日も開催)
「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は上記日程の18時以降に開催