『インデペンデンス・デイ』続編は3Dに! ただしウィル・スミスの出演は未定
世界中で大ヒットを記録した映画『インデペンデンス・デイ』の続編が3D作品になることが明らかになった。ただし、3Dカメラで撮影されるのではなく、2Dで撮影した映像を3Dに変換することになる可能性が高いと報じられている。
同作の続編は、第2作・第3作が同時に製作される予定。Colliderによると、当初ローランド・エメリッヒ監督は3Dカメラでの撮影を想定していたが、スタジオと調整した結果、2Dカメラで撮影を行い、ポストプロダクションで3Dに変換することに落ち着いたとのこと。
また、同インタビューで、エメリッヒ監督は続編製作の最大のハードルとして、ウィル・スミスをはじめとするオリジナルキャストの再集結を挙げている。これまで同作続編製作をめぐっては、ウィルの不参加がうわさされており、最悪の場合はウィル抜きで製作がスタートする可能性もあるという。
1996年に公開され、スマッシュヒットを記録した第1作はアカデミー賞視覚効果賞を受賞するなど、当時最先端の技術を駆使した映像が話題になった。すでに第1作の3D版が来年公開されることは発表されており、続編製作への布石はばっちり。それだけに、ファンが気になるのはやはりウィルの出演可否。正式発表までの間、ファンはやきもきすることになりそうだ。(編集部・福田麗)