BUCK-TICKの映画が製作決定!デビュー25周年記念で劇場に「バクチク現象」起こる!?
今年デビュー25周年を迎えた人気ロックバンドBUCK-TICKの活動を記念した映画製作が決定した。公開は2013年を予定しており、これまでの活動を収めた映像など、500時間に及ぶ膨大な素材が集まってきているという。
BUCK-TICKは、国内ロックシーンがバンドブームで加速し始めた1987年にメジャーデビューした男性5人組バンド。独自の世界観と音楽スタイル、またボーカルを務める櫻井敦司の美麗なルックスなども話題となり、「バクチク現象」のフレーズと共にファンを熱狂の渦に巻き込んだ。
その時代の先鋭的な要素を積極的に取り入れ続け、人気バンドが次々と姿を消していく中にあって、メンバーをチェンジすることもなく活動を継続。近年では動画配信サービス「niconico」の「ニコニコ生中継」にも登場するなど、バンドとしての活動方針にも新たな要素を反映させながら、現在にいたるまで一線で活躍し続けている。
さらにその25年に及ぶ活動の間、バンドはコンスタントに作品をリリースし続け、ライブも精力的に敢行。今回の映画はそんな彼らの衰えを知らない活動と偉業を「より多くの人に伝えたい」という思いから製作が決定した。
現在映画のオフィシャルサイトは開設されているものの、気になる作品の内容についてはまだ明かされていない。そのため映画が、彼らの活動を追ったドキュメンタリーになるのか、劇映画になるのかといった部分も不明となっている。しかし関係者によると、現時点で500時間に及ぶ映像資料が集まってきているといいことで、バンドだけでなく、日本の音楽シーンを振り返る貴重な作品として、すべての音楽ファン注目の作品となりそうだ。(編集部・入倉功一)