NHK「タイムスクープハンター」ついに映画化!要潤と杏が安土城焼失の謎に挑む!
2008年に放送を開始して以来人気を博し、すでにシーズン4まで製作されているNHKのドキュメンタリードラマ風歴史教養番組「タイムスクープハンター」の映画化が決まった。劇場版では、テレビシリーズでおなじみの沢嶋雄一(要潤)と古橋ミナミ(杏)が、日本史最大のミステリーの一つとされる“安土城焼失の謎”に挑むことになる。
タイムスクープハンターとは、タイムワープ技術を駆使し、あらゆる時代の人々の営みを映像で記録する機関・タイムスクープ社から派遣された時空ジャーナリストのこと。テレビシリーズでは、タイムスクープハンターの沢嶋がパートナーであるタイムナビゲーターの古橋と共に、教科書に載らない“知られざる歴史”を追いかけてきた。
同番組がスタートしたころから「タイムスクープハンター」の映画化を夢見てきたという要は、「5年間の制作期間を経て、われわれの夢はかない、現実となりました。あとは一生懸命創るのみです。完成まで応援してください」と意気込みを語る。
一方の杏は、「歴史好きにはたまらない、大好きな『タイムスクープハンター』が劇場版になり、大画面で見られることがとてもうれしいです」と同番組の一ファンとして喜びのコメント。衣装や舞台も今までより一層グレードアップしているといい、「撮影はこれからですが、今からとても楽しみです!」と期待に胸を膨らませている。
『劇場版 タイムスクープハンター』では、テレビシリーズの「歴史に学び、感じる精神」はそのままに、タイムトラベル作品としての要素をパワーアップさせ、織田信長が天下統一の拠点とするも、完成からわずか6年で焼失したとされる幻の名城、安土城の謎に迫る。滋賀県の全面的なバックアップのもと実際の安土城跡での撮影も予定されているといい、歴史好きには見逃せない映画といえるだろう。(編集部・市川遥)
『劇場版 タイムスクープハンター』は2013年全国公開(配給:GAGA)