グリーン・デイのボーカル、薬物乱用でリハビリ施設に入院
グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングが、薬物乱用の治療のためリハビリ施設に入院することをスポークスマンが発表した。
ビリー・ジョーは、現地9月21日にラスベガスで開催されたiHeart Radio Music Festivalでブチ切れ、精神状態が心配されたばかり。ステージ上で演奏していた彼は、モニターに残り1分と表示されたことに激怒。「残り1分、1分? ふざけるな。1分だって? 俺はジャスティン・ビーバーじゃないんだ、クソ野郎」と怒鳴った後、「1分がどんなものか見せてやるよ」と言って、ステージにギターを叩きつけたのだ。この時の様子を収めた映像はYouTubeでも公開されており、24日現在、100万以上のアクセスを記録している。
バンドのオフィシャルサイトでは「グリーン・デイは、ラスベガスでのiHeart Radio Music Festivalで不愉快な思いをした人全員に謝罪します」と声明文が公開され、ビリー・ジョーが入院するため、予定されていたプロモーション・イベントをいくつかキャンセル、延期すると発表された。
グリーン・デイは今月初めにビリー・ジョーの喉の不調によりイタリアでのコンサートをキャンセルしている。(澤田理沙)