Berryz工房ももちをめぐってインドネシア人俳優がし烈なバトル!
26日、新宿駅前の新宿ステーションスクエアで映画『ザ・レイド』来日記念イベントが行われ、イコ・ウウェイス、ヤヤン・ルヒアン、ギャレス・エヴァンス監督が出席、特別ゲストとして来場したももちこと、Berryz工房の嗣永桃子をめぐってイコとヤヤンが死闘を繰り広げた。
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インドネシアの麻薬王が支配する30階建ての高層ビルを舞台に、SWATとギャングたちが銃撃戦や肉弾戦などし烈な戦いが描かれる本作。そのあまりにも過激で、完成されたアクションにハリウッドもノックアウト。続編のみならずハリウッドリメイク版の製作まで発表されるなど、世界中が注目する作品となっている。
「アイドルだから血とかも怖いしアクション映画は観ないんですぅ」と切り出したももちだが、「でもファンの皆さんから鼻血を出されたりすることはあるんですけどね。ただ、この映画はすごい迫力なので、食い入るように画面を観ちゃいました」とすっかり本作を気に入った様子。
そこに本作で悪役マッド・ドッグを演じるヤヤンが登場し、ももちを拉致。ももちが「わたしがかわいすぎるからなのね。助けて~!」と叫ぶと会場奥から「ももちさんを離すんだ!」とイコが登場! そこからアクションバトルが繰り広げられ、ステージ周辺に集まったファンも「がんばれ! ももちを助けてあげてくれ!」とイコに声援を送る。そしてヤヤンを倒し、見事ももちを救出してみせたイコに会場からは大きな拍手が起こった。
その後のトークショーでも、ももちが「日本のトップアイドルですから」と言い続けたかいがあってか、「日本のエンタメ界のトップの方と共演できてうれしいです」(イコ)、「こんなすてきな日本のアーティストの方にお会いできるなんて光栄です」(ヤヤン)とももちへの賛辞を惜しまない紳士な二人。ももちも「言ったもん勝ちですね」とまんざらでもない表情だ。
さらに司会者から「続編にももちの出演はどうですか?」と提案された監督は、チャームポイントの小指を立てて女優アピールをするももちを見て、「彼女は非常にタフだ。逆にスタントマンたちが彼女のアクションについていけるか心配だな。ファイターガール役なんてどうだろう」と提案。「小指の筋トレをして頑張ります」と返答するももち。ももち、海外進出なるか? その行方にも期待だ。(取材・文:壬生智裕)
映画『ザ・レイド』は10月27日より全国公開