カルト的人気を誇る『ヘザース/ベロニカの熱い日』続編がテレビシリーズ化!
1989年にウィノナ・ライダーとクリスチャン・スレイターが主演した映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』の続編が、テレビシリーズ化されることがThe Hollywood Reporterの報道で明らかになった。
この続編は当初、アメリカの人気テレビシリーズだった『セックス・アンド・ザ・シティ』のプロデューサー、ジェニー・ビックスが、3年前にソニー・ピクチャーズ・テレビジョンと共に制作し、アメリカのテレビ局FOXで放送する予定の作品だったが企画倒れに終わっていた。
このたび新たにNBCユニバーサルの傘下にあるアメリカのケーブルテレビチャンネル、Bravoが同作品を続編という形でテレビシリーズ化することを決定したようだ。
続編では、オリジナルの時代設定から20年後、映画ではウィノナが演じたベロニカの地元シャーウッドに、彼女が10代の娘を連れて戻り、その娘が高校に入学してかつてベロニカをいじめたお嬢様集団「ヘザース」の生き残りのメンバーの娘たちで構成される女子グループ「アシュリーズ」と対立していくという。
本作は来年中に放送されることになっているが、ケーブルチャンネルBravoはこのほかにも4作のドラマを企画中のため、明確な日にちは決定されていない。カルト的人気を誇る『ヘザース/ベロニカの熱い日』、果たして続編はファンの期待に応える作品になるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)