三浦貴大&夏菜W主演!密室ミステリー『監禁探偵』で殺人事件の容疑者ととらわれの名探偵に!
三浦貴大と夏菜が2013年初夏公開予定の映画『監禁探偵』でW主演を務め、殺人事件の容疑者、とらわれの名探偵をそれぞれ演じることが明らかになった。なお、映画『GANTZ』への出演以来、活躍の幅を広げる夏菜は、本作が映画初主演となる。
大ヒットゲーム「かまいたちの夜」のシナリオを手掛けた我孫子武丸原作のコミックを、テレビドラマ「深夜食堂」の及川拓郎が、監督、脚本を務めて映画化する本作。殺人事件に遭遇してしまった男・亮太が、自分の無実を証明するために、そこに偶然居合わせた女・アカネを監禁し、推理を進めていく物語。無実を証明できずに焦る亮太に、なぜかアカネが捜査協力を申し出、パソコンやスマートフォンを駆使した名推理を展開していく。
映画初主演となった夏菜は、「アカネのような頭が切れる人を一度やってみたかった」そう。三浦も「スタッフ・キャスト共に、体力も限界ギリギリだったと思います」と明かす密室での短い期間での撮影と膨大なセリフの量には苦労したようだが、「だんだん追い詰められていくという意味では、アカネと同じ状況だったのでよかったかもしれません」と苦労を糧に変えて撮影に臨んだという。
そんな夏菜について、三浦は「夏菜さんは、周りの芝居をよく見ていて、僕が芝居を少し変えただけでもそこにすぐに合わせてくる方だなという印象です。セリフを言い合うだけではない、『会話』を芝居の中で出来たのも夏菜さんのおかげかと思います。負けないように精進します」と絶賛のコメント。夏菜は「撮影中は亮太とアカネの関係のようにわたしがいつも三浦さんにツッこんで、ふざけ合い(笑)かなり楽しく意気投合できました」と三浦との共演で大変な撮影でも息抜きができたことを明かしている。
「ほとんど一室の中のシーンですが、見ている人を飽きさせない作りになっています」「二度、三度見ても楽しめるかと思います」と映画をピーアールする三浦。二人だけの密室で推知が展開されるという異色のミステリーは、果たしてどんな結末を迎えるのか? 注目したい。(編集部・島村幸恵)
映画『監禁探偵』は2013年初夏公開予定