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鈴木砂羽、風呂なしアパートに25歳まで…過去の修羅場も赤裸々に激白!

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瀧波ユカリが総画を担当した「女優激場」表紙より
瀧波ユカリが総画を担当した「女優激場」表紙より - ワニブックス刊

 女優の鈴木砂羽が、初エッセイ「女優激場」(ワニブックス刊)を10月6日に発売する。鮮烈な映画主演デビューを飾った『愛の新世界』(1994年)の舞台裏から25歳まで風呂なしアパートに住んでいたという女優人生の苦労、家族の話、過去の恋愛まで、包み隠さず赤裸々に明かしている。

鈴木砂羽出演『夢売るふたり』フォトギャラリー

 「私にタブーはない」と断言する鈴木。初めてのエッセイではその言葉通りに激動の半生を振り返った内容で、名門「文芸座」時代をはじめとした表現者・女優としての葛藤や苦労、思い入れのある作品の制作秘話、幼少期の思い出などを自ら本音でつづっている。中には高校時代に交流があったという鈴木卓爾監督や矢口史靖監督との運命的エピソードも。

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 そのほか、上京当時に済んでいたアパートが家賃4万5,000円の風呂なしで25歳まで住み続けたこと、仕事での失敗や故・原田芳雄さんとの忘れられない思い出、来年1月公開予定の主演映画『しあわせカモン』で出会った運命の役。修羅場をくぐり抜けてきた過去の恋愛、2011年に結婚した夫で俳優の吉川純広とのエピソードなど、ボリューム満点。

 節目ごとに当時の写真も公開し、ウイットに富んだ構成で読者を魅了する。近年バラエティーでも引っ張りだこの鈴木の真意に触れることができる。(編集部・小松芙未)

「女優激場」は10月6日発売(ワニブックス刊、税込み:1,365円)

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