『ハンガー・ゲーム』第3&4弾の脚本家が決定!
世界中で大ヒットした映画『ハンガー・ゲーム』の続編はすでに撮影中だが、これから手掛ける予定の第3弾、第4弾の脚本を、テレビ映画「ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女」のダニー・ストロングが執筆することになった。Varietyほか複数のメディアが報じた。
これまでダニーは、テレビドラマ「バフィー~恋する十字架~」や「ギルモア・ガールズ」などで俳優として活躍していたが、近年はテレビ映画「リカウント」や「ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女」で脚本家として成功し、先日のエミー賞でも脚本賞を受賞。
さらに映画『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督が現在手掛けている話題作『ザ・バトラー(原題) / The Butler』の脚本も担当するなど、今最も注目されている脚本家の一人だ。
今回ダニーは、作家スーザン・コリンズがヤングアダルト小説として執筆した原作3部作のうち、最終作である「ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女」を脚色することになる。これまで経営の厳しかった配給会社ライオンズゲートを、一作で立て直した『ハンガーゲーム』シリーズの続編も期待が集まりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)