アデルが手掛けた新ボンド主題歌、公開!007ファン納得の出来!
イギリス出身の歌手アデルが手掛けた『007 スカイフォール』の主題歌が、ジェームズ・ボンドの日である10月5日0時07分(イギリス時間)に、アデルのオフィシャルサイトにて公開された。
アデルにとっても2年ぶりの新曲となる同楽曲のタイトルは「スカイフォール」。アデル自身が映画の脚本を基に歌詞を書き上げ、77人のオーケストラが参加してレコーディングが行われたという。
この楽曲の評判は、007シリーズファンにも上々で、Telegraphは音楽評論家ニール・マコーミク氏が「アデルの新しいジェームズ・ボンドのテーマ曲は、まさにボンドのテーマにふさわしい楽曲に仕上がっている」と語る評論を掲載している。マコーミク氏は、その旋律、歌詞がシリーズの世界観を十分に理解して作曲されたものだと絶賛している。
アデルは「最初はちょっと及び腰だったの。ジェームズ・ボンドの曲といえば、ものすごく大きな注目が集まるし、プレッシャーも大きいから」とオファーを受けたときの正直な気持ちを明かしているが、楽曲の仕上がりには、納得している様子。「60歳になったときには、きっと髪をとかしながら『わたしは昔ボンド・ガールだったんだから』なんて言っているはずよ!」とコメントを寄せている。
シリーズ第23弾となる『007 スカイフォール』は、上司Mとの信頼が揺らぐ事態が発生する中、世界的ネットワークを誇る悪の犯罪組織とジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)が壮絶な戦いを繰り広げるさまを描く。アデルが手掛けた主題歌の仕上がりに、最新作への期待を高めたファンも多いことだろう。(編集部・島村幸恵)
映画『007 スカイフォール』は12月1日より全国公開
アデル「スカイフォール」(税込み:250円)はiTunesにて配信中、CDシングル(税込み:700円)は11月21日発売