治安の悪い場所で育ったウィル・スミスの妻ジェイダ 21歳まで生きられるとは思っていなかった
9月に40歳になったウィル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスは、治安の悪い場所で育ったため、自分がこんなに長生きしたことが信じられないと語った。
ジェイダ・ピンケット=スミス出演映画『コラテラル』フォトギャラリー
「わたしは麻薬がはびこる地域で育ったの。家のドアを出るたびに生きて帰れることを祈る、戦場のような場所だった。21歳を迎えられないかもしれないというのが現実だったから、40歳になるなんて思ってもいなかった」と語り、逆にこの先どうしていいかわからないとウィルに言ったという。
祖母と薬物中毒の母親に育てられたジェイダは過去を振り返り、自分が母と同じ立場に置かれたら途方に暮れてしまうだろうとコメント。「自分が育った環境で子育てをするなんて、ものすごい恐怖を感じるわ。娘と息子を見ていると、小さいころから才能を開花させてあげられたことを神に感謝しながら、わたしもあんな贅沢な生活をしたかったと思う」と語る。
「子どもたちは、『新しい曲に取り掛かりたいから、今日はヴォイス・レッスンに行きたい』という感じだけど、11歳のときのわたしは、その日の食事にありつけるか、どうやって学校に行くか、母親がまた薬物に手を出さないかという心配ばかりだったわ」とYou誌に語っている。(BANG Media International)