「スヌーピー」再映画化にチャーリー・ブラウン声優が苦言
スヌーピーでおなじみの人気コミック「ピーナッツ」が再映画化されることについて、チャーリー・ブラウンの声優を務めていたピーター・ロビンスが苦言を呈している。
TMZ.comの取材に応えたピーターは、約35年ぶりのアニメーション映画化を「ひどいアイデアだね」とばっさり。過去作のリメイクなどを繰り返すハリウッドの現状に対しても不満を抱いているらしく、「次世代に『ピーナッツ』の魅力を伝えたいというのなら、それはもう46年間も成功している」「製作陣が本当に創意にあふれているのだったら、どうして新しいキャラクターを創造しようとしないんだ?」とコメントしている。
ピーターは、1960年代に発表された「ピーナッツ」のアニメーション映画『スヌーピーとチャーリー』などでチャーリー・ブラウンの声優を担当していた。
2015年に公開予定の新作アニメーション映画では、原作者チャールズ・M・シュルツの息子、そして孫にあたるクレイグ・シュルツとブライヤン・シュルツが脚本を手掛け、映画『アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険』のスティーヴ・マーティノ監督がメガホンを取る予定となっている。(編集部・福田麗)