若松孝二監督、事故直後から意識不明「事実と異なる報道に混乱」
先週東京都内で交通事故に遭い、17日に亡くなった映画監督の若松孝二さんが、事故直後から意識不明の状態にあったことがわかった。若松プロダクションが公式ツイッターで発表した。
若松監督は12日に東京都新宿区内でタクシーにはねられ、重傷を負って入院。事故の一報では命に別条はないとされていたが、若松プロによると「事故直後に病院に搬送されてから、意識不明の状態が続いておりました」といい、予断を許さない状況が続いていたことがうかがえる。若松監督が亡くなったのは17日の23時5分で、若松プロでは「交通事故によって逝去いたしました」と報告している。
今回の発表について若松プロでは、「事実と異なる報道などにより、混乱が生じましたので急ぎご報告させて頂きます」としている。「今後の詳細は、ブログ等にて告知致します」とのことで、告別式の日程などについてはいまだ未定となっている。(編集部・入倉功一)