30年ぶりのギャバン復活もキャスト&ファンはもう次回作を期待!
20日、新旧ギャバンを演じた石垣佑磨と大葉健二が新宿バルト9で開催された映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の初日舞台あいさつに駆けつけ、「地球は銀河連邦警察が守ります。何かあったら呼んでくれ」とポーズをきめファンを熱狂させた。イベントには他に出演の永岡卓也、滝裕可里、森田涼花、西沢利明、三浦力、岩永洋昭と金田治監督が登壇。また宇宙刑事たちと共に、『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』のワイルドタイガーが応援に駆けつけた。
『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』初日!フォトギャラリー
満員の会場に新旧ギャバン、シャリバン、シャイダーに加え、アニメ「TIGER & BUNNY」のキャラクター、ワイルドタイガーが客席を練り歩き、握手に応じるファンサービスを敢行。ファンの熱狂的な掛け声が飛んだ。
特に30年前から銀河連邦警察のコム長官を演じている西沢への声援が多く、「30年ぶりに、地球に降り立ちました。近い将来この美しい地球に危機が訪れた時は全員で守ります」と次回作の期待をこめて熱弁を奮った。また2代目シャイダーを演じた岩永は、「今度は『宇宙刑事シャリバン THE MOVIE』『宇宙刑事シャイダー THE MOVIE』でお会いしましょう」と語り掛ける一方、ヒロインの滝は、「次はもっとアクションがしたい」とキャストたちの目はもう次回作に向けられているよう。監督は「皆さんの応援があったら続くかと思います」と応えるとファンは、「待っています」と野太い声を飛ばしていた。
また旧ギャバンを演じた大葉は新ギャバンの石垣に「川の中でズブぬれで頑張っていた。竹を割ったような男だ」と太鼓判を押すと、石垣は「磨けば磨くほど光る鉄のような、そういうギャバンでいきたい」と熱い思いを語り、2人はがっちり握手。美しい師弟愛を見せつけた。
ちなみにワイルドタイガーのコラボは、大葉と監督が「TIGER & BUNNY」の舞台版にかかわっていることから実現。「ギャバン」は東映、「TIGER & BUNNY」は松竹 /ティ・ジョイが配給しており映画業界にとっても夢の共演となった。(取材・文:池田敬輔)
映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は全国公開中