『ホーム・アローン2』の“ハトおばさん”が破産 アカデミー賞女優のブレンダ・フリッカー
映画『マイ・レフトフット』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したブレンダ・フリッカーが破産していたことが明らかになった。
“ハトおばさん”を覚えている人は多いのでは? 映画『ホーム・アローン2』
W.E.N.Nによると、テレビ番組に出演したブレンダは現在、一文無しであることを告白。「これまでは貯金を切り崩していたのだけれど、今は破産状態よ。でも、屋根があって、犬とわたしが食べていけるなら、それで満足だわ」とコメント。破産に至った理由は明かされていない。
ブレンダは1989年の映画『マイ・レフトフット』で、植物状態同様の生活を余儀なくされている主人公の母親を演じ、アカデミー賞助演女優賞を受賞。その後も、映画『ホーム・アローン2』で主人公を助ける“ハトおばさん”を演じたほか、近年ではグレン・クローズ主演の映画『アルバート氏の人生』にも出演している。
くしくも、ブレンダのキャリアで最も知られている役柄の一つである『ホーム・アローン2』の“ハトおばさん”は、ホームレスという設定。偶然とはいえ、かつて自分が演じたキャラクターと似た境遇になるとは、本人も予想すらしていなかったに違いない。(編集部・福田麗)