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坂本龍一、国際映画製作者連盟賞を受賞! 映画業界での功績が認められる

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坂本龍一
坂本龍一 - Getty Images

 音楽家の坂本龍一が映画業界での功績を認められ、国際映画製作者連盟(FIAPF)賞を受賞することが発表された。坂本は、アジア・太平洋地域では6人目の受賞者であり、過去には『マッドマックス』のジョージ・ミラー監督、チャン・イーモウ監督などが受賞している。

坂本龍一がアカデミー賞を受賞した映画『ラストエンペラー』フォトギャラリー

 アジア・パシフィック・スクリーン・アワード(APSA)とFIAPFは現地時間22日、坂本の受賞を発表。音楽家としてだけでなく俳優としての活動、さらにはフィクション、ドキュメンタリー、アニメーションなどのジャンルを超える活躍が評価された。

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 坂本は、これまでにアカデミー賞とグラミー賞を1度ずつ、ゴールデン・グローブ賞を2度受賞。アカデミー賞作曲賞を受賞した『ラストエンペラー』や、カンヌ国際映画祭に出品された大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』では俳優として出演も果たしている。

 坂本はほかに、今年6月にはアカデミー賞を主催する映画芸術アカデミーの会員候補に選ばれたことが発表されるなど、国内外でその名声をとどろかせている。(編集部・福田麗)

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