ネガティブモデル栗原類、キャラ売れすぎでモデル業が減少!?
ネガティブキャラクターでブレイク中のモデル・栗原類が5日、都内でリュック・ベッソン製作の映画『ロックアウト』のテレビスポット収録と会見を行い、多忙のためモデル業に影響が及んでいることを明かした。また私生活で女性とは関わりたくないと公言する栗原だが、「お仕事の場で、よく一緒になるローラさんとは普通にしゃべります」と同じ売れっ子のローラとは普通に接していると語った。
本作は囚人たちの暴動が発生した宇宙刑務所を舞台に、彼らの人質となった大統領の娘を救い出す指令に挑む元CIAエージェント、スノー(ガイ・ピアース)の活躍を描くSFアクション作。
この日登場した栗原は、今ではすっかりおなじみとなったネガティブなトーンで、本作のテレビスポット用の収録を披露。無事終了した後、「なぜか皆さんに呼ばれた栗原類です。(テレビCMに出るのは)初めてですし、いろんな人に見られて緊張しました。ほとんどワンパターンで(演出に)応えてしまった。本当に、申し訳ありませんでした」と恐縮しきり。
また、自身のネガティブキャラを突っ込まれると栗原は「ポジティブは本当にいいことだと思うけど、ポジティブすぎる人はたぶん、現実逃避しているという見方もある」と持論を展開。そのほか現在超売れっ子となったことについて栗原は「正直に申し上げて、むしろ本業(モデル業)が少し減ってしまいました」と笑いながら「でもすごくありがたいです。本来経験できないことができたり、普段お会いできない方々とも触れ合えたりできるので」と充実感をにじませていた。(古河優)
栗原類出演のテレビスポットCMは11月17日よりフジテレビ系、日本テレビ系で放映予定
映画『ロックアウト』は11月23日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開