『最強のふたり』がまさかの『アメリ』超え!口コミで続々…興収13億円&動員106万人突破!
9月1日より公開されているフランス映画『最強のふたり』の観客動員数が106万3,785人となり、2001年のフランス映画『アメリ』を超えたことが明らかになった。(数字は特記がない限り配給調べ・4日終了時点のもの)
49スクリーンからスタートした『最強のふたり』は、10週目に突入した先週末3日からは全国134スクリーンで上映。4日終了時点での累計観客動員数は106万3,785人となり、スマッシュヒットを記録した『アメリ』の国内観客動員数103万8,763人(ユニフランス調べ)を上回った。また興行収入は13億246万5,000円で、15億円突破も視野に入ってきている。
この興行収入は、第81回アカデミー賞を最多8部門で受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』の13億円を超えるという驚異的な成績。ミニシアター作品がオスカー作品の興行収入を上回ったという点でも快挙といえそうだ。
快進撃を続ける『最強のふたり』はすでに、来年授賞式が行われる第85回アカデミー賞外国語映画賞のフランス代表作品に決定。ノミネートされるかどうかはまだわからないものの、日本のみならずアメリカでも大ヒットを記録しており、有力候補の一つであることは間違いない。(編集部・福田麗)