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玉山鉄二史上、最もおばあちゃんに親しまれるキャラが誕生!それを支えたのは井上真央!

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映画『綱引いちゃった!』でコミカルな芝居を披露した玉山鉄二
映画『綱引いちゃった!』でコミカルな芝居を披露した玉山鉄二

 23日公開予定の映画『綱引いちゃった!』に女子綱引きチームのコーチ役として出演する玉山鉄二が、劇中で披露するコミカルな芝居について語った。

映画『綱引いちゃった!』場面写真

 本作は、知名度の低い大分市をPRするために女子綱引きチームを結成することになった8人の女性たちの、悲喜こもごもを描き出す爽快なコメディー作品。玉山が演じているのは、井上真央ふんする千晶に一目ぼれしたことから二つ返事で女子綱引きチーム“綱娘”のコーチに就任することになる、イケメンしいたけ農家の熊田公雄。玉山は「ピュアで熱いという前提がありつつ、愛嬌とバカさとウザさを抱えるスケールの小さな男」を目指したという。

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 「いろいろ計算してプランを立てるというよりは、現場でのひらめきを大事にした」と語る通り、劇中には千晶のことを思いながら「好き、嫌い、好き、嫌い……」と花占いならぬ、しいたけ占いをしてみせるシーンや、千晶と自分との愛あふれる会話を勝手に妄想して落語のように一人語りをするシーンなど「ベタな笑い」に徹する玉山のはじけた芝居が満載。

 さらにクライマックスの“綱娘”たちによる綱引きシーンでは、まるで格闘技のセコンドのようにメンバーを熱く鼓舞しヤジを飛ばしてみせる、ちょっぴりウザくも愛すべきキャラクターを体現した。もちろんCMやドラマなどでコメディー要素のある演技はこれまでも多数披露してきた玉山だが「今回はおじいちゃんおばあちゃんでもわかりやすい、キャラクターで見せる笑いをやりました」と振り返る。

 そんな思い切ったコメディーの芝居ができたのも「(井上)真央ちゃんのおかげ」だという。井上の代表作であるテレビドラマ「花より男子(だんご)」などでもそうだったように、彼女の芝居が持つひたむきさ、説得力、意志の強さなどが本作でも物語のしっかりとした軸となっており「だからこそ周りのキャストの芝居が多少脱線しても、すごく安定感がある、筋の通っている作品ができたんだと思うんです。そういう意味でも彼女には感謝していますし、女優さんとしても尊敬しています」と笑顔で語る玉山だった。(取材・文:壬生智裕)

映画『綱引いちゃった!』は11月23日より全国東宝系にて公開

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