インリン・オブ・ジョイトイ、夫と息子の擦れ違い吐露 国際結婚の難しさ…
インリン・オブ・ジョイトイが、自身のブログで夫と息子の擦れ違いを吐露した。2008年に日本人男性と結婚し現在は台湾で生活するインリン。2歳の長男と日本人の夫の間に、早くも言葉の壁ができているのだという。
16日、「コミュニケーションとれません。」のタイトルでブログを更新したインリン。その日の朝、早起きをした息子が、仕事に出掛ける父親に「パパ、ギュッとして」と中国語で甘えたところ、父親は息子が「いってらっしゃい」と言っていると勘違い。「行ってきます!」と息子にいい、手を振りながらドアを閉めて出掛けてしまったそう。息子は悲しそうに涙を流してしばらく大泣きしたという。
インリンは「中国語をメインに話す息子ちゃんと日本語を話すパパとは少しずつコミュニケーションが出来なくなってきています。パパも一生懸命中国語を勉強してますが、どうやら最近、二歳の息子ちゃんの方が中国語堪能になってきてしまったみたい」と現状を吐露。
国際結婚では、おそらく誰もがぶつかるこの壁に、ブログのコメント欄には、「幼稚園に行けば、日本語の授業もあるし、だいぶ変わると思います」「旦那さまには、インリンさんから中国語を沢山教えて差し上げて下さい」「パパに通訳するのはダメなのかな」といった経験者を含む人々からの親身なアドバイスが寄せられている。(編集部・島村幸恵)