酒井法子と共演する心境…今井雅之、愛ある辛口エールを連発!
24日、酒井法子が主演舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」の制作発表会見に出席し、新たな一歩への抱負を語った。「舞台に立たせていただけることに、心の底からの感謝の気持ちと言葉しかありません」と明かした酒井は、共演者の今井雅之の厳しい突っ込みにも笑顔を見せていた。同会見には事務所社長の廣瀬洋二郎、プロデューサーの藤田大邦も出席した。
舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」制作発表会見 フォトギャラリー
開口一番、今井が「今日こんなにたくさん集まっていただいていますが、わたしのコメントなんてどうでもいいんですよね」と発言すると、緊張気味だった酒井の表情にも笑顔が浮かぶ。その後も今井は「戦国時代の話ですが、隣の酒井の方が、この3年間は戦国時代だったと思います。見ていてもすごく反省しているのがわかるしな!」と辛口エールを送り、場の空気を和ませた。
その酒井は、舞台のオファーをもらったときについては「わたしがやっていいのかと悩みました」と葛藤があったことを明かしたが「ただただ、ありがたいことだと感じましたし、周りの方々に背中を押してもらったこともあり、ぜひ挑戦したいと思いました」と出演への強い意志をみせた。
また「この時期の復帰をファンの皆さんは喜んでいると思うか?」という質問を受けると、少し表情を曇らせたが「(執行猶予期間の)3年間、わたしの見えないところで『法子頑張れ』って言ってくださっている方の励ましを考えると喜んでくれていると思います」とキッパリ。
そんな酒井の姿を笑顔で見ていた今井は「共演が酒井法子だとわかって、イメージダウンになるかもという話もありましたが、僕はそもそもイメージ悪いですからね。今日だってこうやって並んでいたら、こっちが事件を起こしたみたいでしょ?」とここでも自虐的な表現で酒井をフォロー。舞台で夫婦役を演じる二人だが、すでに息のあったところを見せていた。(磯部正和)
「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」12月15日より東京・渋谷の文化総合センター大和田さくらホールで上演