藤木直人が『HUNTER×HUNTER』で声優初挑戦!大学卒業から断っていた漫画を読み込む!
俳優の藤木直人が『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』で敵役の声優を務めることが発表された。藤木はデビュー17年にして声優に挑戦するのは今回が初めてで、大学卒業から断っていたという漫画を読み込んでアフレコに臨んだ。
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』場面写真
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』は、既刊30巻で累計発行部数6,000万部を突破するカリスマ漫画「HUNTER×HUNTER」初の劇場版。原作者・冨樫義博が約10年前に描き上げたものの未公開となっていた幻のネームから構成したオリジナルストーリーで、人気キャラクター・クラピカの過去が描かれる。
そして藤木が担当するのが、劇場版でのメインの敵役で、原作で絶大な人気を誇る盗賊集団“幻影旅団”の元メンバー・オモカゲ役。「ドラマや映画では絶対に言わないようなヒールっぽいせりふが多く、難しかった」とアニメならではのせりふに苦労したと語る藤木だが、周囲から見れば初の声優とは思えない堂々とした立ち振る舞いで見事にアフレコを終えたとのこと。
また、大学時代は週に5誌以上漫画雑誌を買うほどの漫画好きだったという藤木だが「大学を卒業するときに『大人になるってどういうことだろう?』と考え、“漫画断ち”をすることにした」と明かす。今回のオファーを受けて“漫画断ち”を解禁し、原作「HUNTER×HUNTER」を読み込んでアフレコに臨んだという藤木の声優ぶりに注目したい。(編集部・市川遥)
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』は2013年1月12日より全国公開