「シャーロック」ベネディクト・カンバーバッチが初来日!500人の女性ファンが熱烈歓迎!
3日、テレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」のシャーロック・ホームズ役で知られるベネディクト・カンバーバッチが初来日を果たし、成田空港で約500人のファンから熱烈な歓迎を受けた。
イギリス・ロンドン出身のベネディクトは、現代を舞台にしたBBC製作のドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」でスマートフォンを駆使して事件を解決する名探偵ホームズを好演。スティーヴン・スピルバーグ監督の『戦火の馬』やピーター・ジャクソン監督の『ホビット』シリーズなどハリウッドの大作にも出演し、2012年に最もブレイクした俳優の一人としてこれからの活躍を期待されている。
20代から40代女性の間で爆発的人気を誇るベネディクトだけあって、空港ロビーには約500人の女性たちが集結。場内の興奮と期待が高まる中、16時47分にベネディクトがロビーに現れると「キャーッ!!」という叫び声が響き渡る。その様子に一瞬驚いた様子のベネディクトだったがすぐに笑顔となり、ロビーに集まったファン一人一人と固く握手。「僕は初来日なのに、こんなに熱烈な歓迎をしてもらえるなんて思ってもみなかった。本当にうれしいよ!」と興奮気味にコメントした。
今回のベネディクトの来日理由は、彼が「冷酷な悪役」という重要な役どころを演じるJ・J・エイブラムス監督最新作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のプロモーションを行うため。同作の日本公開は来年秋とまだまだ先であるが、売れっ子のベネディクトのスケジュールが空いているのがこのタイミングだけだったため、一足早い初来日となった。日本滞在中は同作のPR活動に従事するという。(取材・文:壬生智裕)
映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は2013年9月全国公開予定