嵐・松本潤と上野樹里が初共演!ベストセラー小説「陽だまりの彼女」が映画化!
嵐の松本潤と上野樹里が、ベストセラー小説を映画化した『陽だまりの彼女』で初共演を果たすことが明らかになった。松本にとっては5年ぶり、上野にとっては3年ぶりとなる映画出演であり、原作・脚本を読んだ松本は「すぐに『やらせていただきたい』と思いました」とすっかりほれ込んでいる様子だ。撮影は来年1月中旬に開始し、同年10月の公開を予定している。
越谷オサムの原作は「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」というキャッチコピーが話題になり、累計発行部数が35万部を超えるベストセラーとなっている恋愛小説。中学時代の幼なじみと10年ぶりに再会した男女が恋に落ちるさま、そして彼女が抱える“あり得ない秘密”をめぐる奇跡を描いた、ピュアで切ないラブストーリーだ。
新人営業マン・浩介を演じる松本は『花より男子ファイナル』以来、5年ぶりの映画出演。「二人の恋愛描写だけでなく、世界観やストーリーの面白さに感動しました。優しくて温かいファンタジーを上野さんと一緒にお届けできたらと思っております」と意気込んでおり、「一日も早く撮影に入れることを、楽しみにしております」と明かしている。
一方の上野が演じるのは、ある秘密を抱える浩介の幼なじみ・真緒。かつてのいじめられっ子でありながら、現在は見違えるほど魅力的な女性になっているという役回りだ。大河ドラマ「江~姫たちの戦国」以来、久々の出演作となる本作の原作には、上野も感銘を受けたといい、「心温まる、読み終わった後に優しい気持ちになれるこの作品を皆さんに感じてもらえるように精いっぱい頑張ります」とコメント。初共演となる松本については「俳優、歌手やバラエティーの仕事など非常にマルチに活躍されている多才な方」と語り、共演を楽しみにしているさまがうかがえる。
監督を務めるのは、映画『僕等がいた』『ソラニン』の三木孝浩。原作の「ただただ好きな人を思うその真心に心打たれた」といい、映画化に際しては「原作の持つ、ちょっと照れくさくて、でも温かい。その陽だまりのような空気感をすてきなキャスト二人と創りあげていきたいと思います」と原作の雰囲気を大事にすることを約束。湘南を舞台にするのはもちろん、原作でもたびたび言及されるザ・ビーチ・ボーイズの「素敵じゃないか」がテーマソングになることも決定しており、早くも仕上がりが楽しみな作品だ。(編集部・福田麗)
映画『陽だまりの彼女』は2013年10月公開予定