武井咲&松坂桃李が妄想する胸キュンのクリスマスデートとは……?
鑑賞すると恋愛温度が上がるという映画『今日、恋をはじめます』で、理想的なカップルにふんした武井咲&松坂桃李が、クリスマスを目前にしたこの時期に、胸キュンの理想のクリスマスデートプランを明かした。
同作におけるラブラブぶりから、お芝居ではなく本気で思いを寄せていたのでは? との問いに、松坂は「現場では彼女のことしか考えていませんでした。それに気が付くと常に彼女の姿を目で追っているんですよね。武井とは今回が3度目の共演になりますが、好きっていう感情が芽生えると相手のことを違った視点で見るようになるんだな、ということに気付きました。例えば椅子の座り方だったり、それまで意識しなかったクセとか特徴に気が付くんですよね」と、おノロケ全開でストレートに語る。
逆に(松坂が演じた)椿京汰の行動に注視したところ、ヒロインの日比野つばきを演じた武井が「つばきちゃんのことを思う京汰の優しさが、デートでの手の差し出し方や頭をポンポンするしぐさに感じられますよね。あれは(監督の)演出ではなくて、松坂さん自身の優しさが表れているのだと思います」と証言。
劇中では遊園地やショッピングなど王道のデートをする二人。特に13歳からモデルの仕事をしてきた武井は、「京汰と擬似恋愛しているようでした」と述懐。さらに理想のクリスマスデートを妄想してもらうと、「お家で彼と二人きりで過ごしたいです。彼のリクエストを聞いて、わたしの手料理でおもてなししたいな。当日は二人で買い出しをして、最後に一緒にケーキを選ぶんです」と、喜々として答えた。
一方の松坂も、少しはにかみながら「みんなでわいわいホームパーティーをしたいですね。僕は特に二人きりということにはこだわりません。プレゼント交換とかするのも楽しそうですね」と、意外にも等身大のデートプランを挙げたのは、二人が普通のことをしたくても難しいという超人気者だからなのかも。
二人が口をそろえて「デートにピッタリ」と言う、映画『今日、恋をはじめます』は、水波風南の人気少女漫画を実写化したラブストーリー。高校の入学式当日、地味でガリ勉のヒロイン・つばきが、イケメンの優等生・京汰にファーストキスを奪われたことから始まる切ない純愛が描かれる。(取材・文:南樹里)
映画『今日、恋をはじめます』は12月8日より全国公開