ジョニー・デップが再び「ドン・キホーテ」映画化に挑む!以前は頓挫
ジョニー・デップが、「ドン・キホーテ」の映画化に再び挑むことが明らかになった。ジョニーは、テリー・ギリアム監督による「ドン・キホーテを殺した男」に主演する予定だったが、度重なるトラブルにより同企画は頓挫。それだけに、ジョニーにとっては念願ともいえる再挑戦だ。
ジョニー・デップが「ドン・キホーテ」に挑む姿!映画『ロスト・イン・ラマンチャ』場面写真
Deadline.comによると、ジョニーは同作にプロデューサーとして参加。自身の制作会社Infinitum Nihilとディズニーが共同で製作に関わることになる。ディズニーとInfinitum Nihilは、来年に日本公開を予定しているジョニー主演の映画『ローン・レンジャー』でもタッグを組んでいる。
ストーリーとしては、ミゲール・デ・セルバンテスの同名小説を現代に沿った形でアレンジした物語になるという。脚本を務めるのは、『ハイ・フィデリティ』のスティーヴ・ピンクと、ジェフ・モリス。
ジョニーは、後に製作過程がドキュメンタリー映画『ロスト・イン・ラ・マンチャ』として公開されるテリー・ギリアム監督の「ドン・キホーテを殺した男」をきっかけに、「ドン・キホーテ」の映画化に興味を持っていたとのこと。こちらはもちろんのこと、ギリアム監督も再び「ドン・キホーテを殺した男」に着手することを明かしており、そちらにも要注目だ。(編集部・福田麗)