アンジェリーナ・ジョリー、ヨルダンの難民キャンプを慰問 今年9月に続き
アンジェリーナ・ジョリーが現地時間6日、国連難民高等弁務官特使としてヨルダンのマフラク難民キャンプを慰問した。アンジーが同地を訪問するのは9月に続いてのことであり、アンジーは「内戦の続くシリアでは、国民の多くが安全を求めてヨルダンにやってきます。わたしは、そうした罪のない人々が安全に移動できるようにアピールしていきたい」と語っている。
黒のジャケットをはじめとするシンプルな装いのアンジーは、子どもたちと手をつなぎ、時には抱きかかえるなどしながら、キャンプを訪問。難民の話に耳を傾けるなど、悲惨な現実に向き合った。
アンジーは2001年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として活動。その後、10年にわたって40回以上世界の現場を訪問し、今年4月には高等弁務官特使に任命された。先日には、将来的には女優業を引退し、人道支援活動に専念するという意向を示すなど、並々ならぬ情熱をチャリティーに注いでいる。(編集部・福田麗)