銃乱射事件が起きたコロラド州オーロラの劇場が来年1月に再オープン!
今年、映画『ダークナイト ライジング』の上映中に銃乱射事件が発生したコロラド州オーロラの劇場Century Aurora 16 が、来年の1月17日から再オープンすることがABC Newsによって明らかになった。
今年7月20日未明に起きた銃乱射事件は、ジェームズ・ホームズ容疑者が無差別に銃を乱射して12人を殺害、58人以上の人々を負傷させた恐ろしい犯罪事件で、世界中にそのニュースが駆け巡った。
そして、事件からおよそ半年近く経過して、この度オーロラ市長のスティーヴ・ホーガンと劇場Century Aurora 16 の親会社となるシネマークのCEO、ティム・ワーナーが「あの7月20日の悲劇で被害を受けた人々やこのオーロラのコミュニティーのために慈善行為をしてきた人々のために、特別の夜を主催したい」と発表している。
さらに、再オープンする前に同事件の被害者、家族、劇場の従業員たちに1月15、16日に同劇場を訪ねてもらい、彼らと共に新たな出発を企画しているようだ。そして、1月18日~20日まで無料の映画鑑賞を提供する予定でもいるようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)