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ロンドンの舞台版『もののけ姫』に日本人キャストが決定!

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ロンドンの舞台版『もののけ姫』に日本人キャストが参加! - 三宅由利子
ロンドンの舞台版『もののけ姫』に日本人キャストが参加! - 三宅由利子

 来年4月よりロンドンで上演される舞台版『もののけ姫』の全キャスト15名がオーディションを経て決定し、その中に日本人女優・三宅由利子が含まれていることがわかった。三宅はニューヨークを拠点に女優、ダンサー・振付師、歌手などとして活躍。舞台版『もののけ姫』でイギリス舞台デビューを果たす。

 三宅が演じるのは、エミシの隠れ里の老巫女・ヒイ様。幼いころから宮崎駿監督、そしてスタジオジブリ作品のファンだったという三宅はこの大役に胸を高鳴らせていると明かす。また映画版では先月10日にこの世を去った女優・森光子さんが声優を務めた役ということもあり「日本人でありながら、このタイミングでこの役を授かったことにとても運命を感じます」とコメントしている。

 キャスト15名のうち唯一の日本人として「自分らしさや楽しむことを忘れず、全キャスト・クルー、力を合わせて、舞台上で奇跡を起こせるよう稽古してまいります!」と意気込んだ三宅。日本を代表するアニメーション映画の初舞台化作品に日本人が参加しているというのは、うれしいニュースといえるだろう。

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 1997年に発表された映画『もののけ姫』は自然と人間の関係をテーマにした宮崎駿監督による作品。スタジオジブリによると、今回の舞台化は宮崎監督と親交の深い「ウォレスとグルミット」のニック・パーク監督からのオファーを受け、宮崎監督が直々にゴーサインを出したものとのこと。なお、ロンドン公演のチケットはすでにソールドアウトとなっている。(編集部・市川遥)

舞台「Princess Mononoke」は2013年4月2日から6日までイギリス・New Diorama Theatreにて上演

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