鈴木おさむ、キムタクドラマをたたくメディアに苦言
放送作家の鈴木おさむが、SMAPの木村拓哉が主演するドラマをたたくメディアにオフィシャルブログで苦言を呈している。
12日付のブログ記事で「木村拓哉ドラマについて。彼のドラマはいつも内容よりも他の部分を評価ばかりされますよね」と切り出した鈴木は、「ちょっと視聴率が落ちると散々叩くのに、先日、20%に上がってもそれを取り上げるネットニュースなどは少ない。なぜ??」と問い掛ける。木村主演の月9ドラマ「PRICELESS ~あるわけねぇだろ、んなもん!~」の平均視聴率が第8話で20%の大台を突破したものの、それを報じるネット媒体が少なかったことを受けての発言だ。
鈴木は雑誌の批評に関しても「木村拓哉主演というだけで、『どう斬るか?』ばかりを主にしてるものが多い」と主張。「お前のアピールはいいから、もうちょい冷静にドラマを見てくれよと思う」と自身の存在をアピールするために木村のドラマを利用するライターたちを批判した鈴木は、「にしても、それが彼の背負った運命なのかなと思うと、同じ年の僕としては、すごい道を歩いてると思うし、心からリスペクトします」と木村への尊敬の念を表している。
「と、熱く書いてしまいましたが、たまにはこんなブログもいいですよね」と締めくくられたブログ記事のコメント欄には、鈴木の意見に賛同する声が数多く寄せられている。(朝倉健人)