「ダウントン・アビー」のヒュー・ボネヴィル ファンから殺しの脅迫も
テレビドラマ「ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~」でグランサム伯爵ロバートを演じているヒュー・ボネヴィルが、高視聴率のマイナス面を味わっているという。
ヒュー・ボネヴィル出演 映画『ノッティング・ヒルの恋人』写真ギャラリー
同ドラマはあまりにも人気があるため、入れ込みすぎて現実とフィクションの境がわからなくなるファンがおり、ドラマの中でグランサム伯爵が医師の指示を無視したために三女シビルがたどった運命を許せないと、殺人の脅迫をしてくる人までいるという。
「僕はツイッターで嫌われているんだ。嫌がらせや爆弾を仕掛けてやるという内容の手紙ももらったよ。医師のアドバイスを無視した僕は、この世で最もひどい悪人らしく、その結果起こったことはすべて僕のせいらしい。なにしろ、僕はダウントン・アビーに実際に住んでると思われているからね!」とヒューは冗談交じりにファンの反応を明かした。
ただ、自分を殺したいと思うファンがいても、それだけ番組を熱心に観てくれ、それぞれのキャラクターの運命を真剣に受け止めてくれているということはありがたいとも言っている。
ヒューは、脚本家のジュリアン・フェロウズがストーリーを書き続けてくれる「ダウントン・アビー」に出演し続けたいとのこと。「このドラマの寿命はジュリアンが執筆を辞めるまでだ。彼の思いとペンが止まるまで我々は演じ続けると約束したんだ」と語っている。(BANG Media International)