スマイリーキクチ、ネットで誹謗中傷を受けてきた日々を告白…「僕一人で十分」と再発防止を呼び掛ける
お笑いタレントのスマイリーキクチが、かつて女子高生コンクリート詰め殺人事件に関与したと中傷されたときのことをオフィシャルブログで振り返り、「このような経験をするのは僕一人で十分です。人の人生を潰そうとすれば、自らの人生も潰してしまいます。だから、誹謗中傷はやめてください」と改めてオフィシャルブログにつづった。
スマイリーキクチの中傷被害については、19日放送の「ザ!世界仰天ニュース」で特集。そこではスマイリーキクチが約10年にわたって受けた中傷被害の詳細や仕事への影響を取り上げられ、放送直後からスマイリーキクチのブログには応援や励ましのメッセージが殺到した。
このことを受けて、19日夜にスマイリーキクチは「ありがとうございます!」と題したブログ記事を更新。そこでは事件の渦中にあったときに支えてくれた人々や警察に感謝を述べると、「今現在でもインターネットの誹謗中傷に苦しんでいる人たちが大勢います。このような経験をするのは僕一人で十分です。人の人生を潰そうとすれば、自らの人生も潰してしまいます。だから、誹謗中傷はやめてください」と呼び掛けた。
また、スマイリーキクチは現在誹謗中傷の被害に遭っている人にもエール。「辛い経験をすると、心を塞ぎ込んでしまい、いつしか人を信じられなくなってしまいます。でも、人を助けるには、人の力が必要なんです」と人に相談することを勧め、「どうか、人を好きになる気持ちだけはなくさないでください。そして、自分の命や人生を大切にしてください」とメッセージを送っている。(編集部・福田麗)