綾瀬はるか、新種の八重桜に命名「はるか」
女優の綾瀬はるかが24日、東京国際フォーラムで行われた福島県の交流イベント「げんき咲かそう!ふくしま大交流フェア」に登場し、来年放送する大河ドラマ「八重の桜」を記念して開発された新種の桜に自身の名前と同じ「はるか」と命名した。
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来年の大河ドラマ「八重の桜」の主人公・新島八重が福島・会津出身なのにちなみ、イベントには八重を演じた綾瀬をはじめキャストの西島秀俊、長谷川博己、玉山鉄二、綾野剛が出席。新種の桜に「はるか」と命名した綾瀬は、「最初は『頑固桜』にしようと思っていたけど、『はるか』になりまして。自分の名前にしようと思ったわけではないのですけれども、ありがたいことです。すみません」と恐縮。「『遥か彼方へ広がっていく』という思いを込めました」と命名の所以を明かすと共に、「はるか」桜が世界に広がっていくことを祈った。
また、福島で行われた撮影を振り返り、綾瀬は「だべ」「さすけねぇな」と覚えた方言を披露。それを聞いていた玉山が「綾瀬さんが最初西島さんの事を『にし、にし』って呼んでいて、呼び捨てしてるのかと思ったら『にし』は『おまえ』って方言だったんですよ」と撮影のひとコマを振り返っていた。
同イベントは今回で6回目を迎え、福島の元気と魅力を発信するPRイベント。会場には福島県内の郷土料理やB級グルメ、展示販売などが多数出展され、多くの来場者がイベントを楽しんでいた。(取材・文:中村好伸)
大河ドラマ「八重の桜」は2013年1月6日より毎週日曜午後8時から午後8時45分までNHK総合にて放送※初回のみ74分拡大版)