映画『牙狼』、日本・台湾で同時公開!現地アニメイベントにも出展!
雨宮慶太監督による、人気特撮アクションシリーズ最新作『牙狼<GARO> ~蒼哭ノ魔竜~』が、日本と台湾で同時公開されることが決定した。
本作は、人間の心の闇にとりつき生命を奪う魔獣ホラーと戦い続ける黄金騎士ガロの姿を追ったアクションシリーズ。今回も原作の雨宮慶太が脚本と監督を務め、これまでテレビに映画、OVAで描かれてきた、ガロの称号を持つ魔戒騎士・冴島鋼牙(小西遼生)の「約束の地」における最後の戦いを描く。
これまで台湾においては、旧作のビデオリリースのみが行われていたという本シリーズ。今回の劇場公開は、現地ファンの熱い要望に応える形で実現したということで、国を超えた作品への熱意が、日台同時公開にまでプロジェクトを発展させたといえる。
また公開に先駆け同作は、来年2月には現地で開催されるアニメイベント「国際動漫節」で特設ブースを展開。雨宮監督もスペシャルゲストとして参加するということになっており、現地における『牙狼』熱がますます高まることになるのは間違いなさそうだ。
同時公開決定に合わせ、本ビジュアルも公開。こちらはこれまでのダークな世界観から一変、鮮やかな色彩に彩られた幻想的でポップなイメージとなっている。これまでコアな特撮ファンや高年齢層に向けたハードな作風が特徴のひとつだった本作。しかし最新作では、子どもも楽しめるファンタジックなテイストを兼ね備えた作品になっていることを予感させる。(編集部・入倉功一)
映画『牙狼<GARO> ~蒼哭ノ魔竜~』は2013年2月23日より新宿バルト9ほかにて全国公開