リンジー・ローハン、法的トラブルを『最終絶叫計画』の宣伝材料にしたプロデューサーに激怒
映画『最終絶叫計画』の新作『スケアリー・ムービー 5(原題) / Scary Movie 5』の宣伝に、許可をしていない映像が使われたとしてリンジー・ローハンが憤慨しているという。
現地12月21日に公開された予告編には、リンジーが自分の執行猶予が取り消されるニュースを見て絶叫している姿が映っているが、本来は彼女の出演映画『ハービー/機械じかけのキューピッド』を観て絶叫することになっていたといい、映像が勝手に差し替えられたらしい。
「どんなギャグが使われるかは最終的にリンジーの許可を得るとプロデューサーは約束をしていたため、執行猶予取り消しをネタにされて彼女は激怒しています。撮影中に控室をわざと汚したり、ごねて撮影スケジュールを遅らせたことへの腹いせだと感じており、今後は契約違反で訴えられるかどうか検討するみたいです」との関係者談をTMZ.comは報じている。
しかし、メディアが入手した映画の台本によると、リンジーの出演シーンの多くは彼女のプライベートなどを笑いのネタにしているものらしい。リンジーとチャーリー・シーンが流出させるためのセックス・テープを撮影しようとする場面では、「さっさと撮影しちゃいましょう。運転ミスの件で早朝に出廷しなきゃけないから」というセリフがあるほか、リンジーの運転技術の悪さを指摘するセリフもあるため、今回の怒りは、許可なくプロデューサーが行動したことが原因のようだ。(BANG Media International)