グリーン・デイがコンサートツアーを再開 薬物依存症のボーカルの治療は順調
ボーカルのビリー・ジョー・アームストロングの薬物依存症治療のため、予定されていた2月までのコンサートをキャンセルした人気ロックバンドのグリーン・デイが、2013年のコンサートツアーの新スケジュールを発表した。
「ここ数か月間にわたる、みんなからの愛とサポートにお礼を言いたい。また、すばらしい友人と家族に囲まれていることに感謝の気持ちでいっぱいだ。病状も日に日に良くなっており、コンサートを再開するときが来た」とビリー・ジョーはファンに向けて声明を出し、休んでいた間、ライブをしたいという気持ちはさらに強まったと言っている。
MTV.comによると1月と2月にキャンセルされたコンサートは10公演だったとのこと。発表された新たなコンサートツアーは、3月28日にシカゴを皮切りに北米で11公演を予定しているという。
ビリー・ジョーは、昨年9月にラスベガスで開催されたiHeart Radio Music Festivalで演奏中にブチ切れ、ギターをステージにたたきつけるなどして奇行が話題になっていた。その後、薬物乱用の治療のためリハビリ施設に入院することが明らかになり、コンサートツアーのキャンセルが発表されていた。(澤田理沙)