THE BOOMの「島唄」が映画に!沖縄国際映画祭に出品決定!
4人組バンドTHE BOOMの大ヒット曲「島唄」が、発表20周年を記念して短編ドキュメンタリー映画化されることがわかった。『THE BOOM 島唄のものがたり』と題された本作は、今年3月開催予定の第5回沖縄国際映画祭に出品されることも決定している。
『THE BOOM 島唄のものがたり』で描かれるのは、楽曲誕生秘話や「島唄」が世界的なヒットソングになったことで生まれた地元からの共感と反感。そして、ボーカルの宮沢和史が提唱し昨年スタートさせた「くるちの杜 100年プロジェクトin読谷」(三線の原材料である「くるち」を毎年植樹し、100年かけて育てていこうというプロジェクト)に込められたエピソードなどが語られる。
また、THE BOOMは「島唄」を新たにレコーディングし直し、シングルとして発売することも発表。再度、沖縄の人々を撮影したPVの制作も行われ、『THE BOOM 島唄のものがたり』にはその制作風景も盛り込まれる予定だ。
沖縄県出身の真喜屋力監督がメガホンを取り、宮沢のほか、読谷村の人々や沖縄出身の著名人が出演。過去から現在に至る20年、そして現在から未来へとつながる100年の時間が込められた同作に期待したい。(編集部・市川遥)
映画『THE BOOM 島唄のものがたり』は3月23日から30日まで開催の沖縄国際映画祭にて上映
20周年記念シングル「島唄」は3月20日発売