『マトリックス』監督、10年ぶり来日が決定!“姉弟”としては初の来日に
『マトリックス』3部作で知られるウォシャウスキー姉弟が、新作『クラウド アトラス』プロモーションのため、24日に来日することが明らかになった。共同で監督を務めるトム・ティクヴァと共に、都内で行われる記者会見に出席する予定だ。
ラナとアンディのウォシャウスキー姉弟にとっては、2003年の『マトリックス レボリューションズ』以来、実に10年ぶりの来日となる。ラリー改めラナは『マトリックス』3部作完結後に性転換手術を行い、以降は女性として活動しているため、「姉弟」としては今回が初の来日となる。
また、共同監督を務めるトムは2006年の『パフューム ある人殺しの物語』以来、7年ぶりの来日。オムニバスではない1本の長編映画としては異例ともいえる3人の共同監督体制により生み出された本作は、かつてないスケールの物語として注目されており、その制作の裏側を本人たちの口から明かされる貴重な機会だ。
悪人としてその人生をスタートさせながらも、さまざまな経験を経て、ついには世界を救うことになる主人公を演じるのはトム・ハンクス。そして、さまざまな形で関わり合うことになる人々をハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス、ペ・ドゥナ、ベン・ウィショー、スーザン・サランドン、ヒュー・グラントといった国際色豊かなキャストが演じている。(編集部・福田麗)
映画『クラウド アトラス』は3月15日より全国公開