エルトン・ジョン、第2子代理出産の費用はわずか280万円?
エルトン・ジョンとデヴィッド・ファーニッシュが、先日誕生した第2子・イライジャの代理母出産に支払った費用は、わずか2万ポンド強(約280万円)ほどだったことがわかった。(1ポンド=140円換算)
The Sunによれば、二人はゲイカップルが子どもを持つことをサポートしているロサンゼルス市エンシノにある代理出産エージェンシーを通じて、第1子のザッカリーのときと同じ女性に、代理出産の協力を得たという。
エージェンシーでは代理母となる女性に、政府の手当てを受けていないこと、喫煙していないこと、健康であること、また、出産した子どもと別れる際の感情的な問題を避けるため、すでに自分の子どもを育てた経験があることなど、厳しい条件を課している。
エージェンシーの取り決めによれば代理出産の報酬は、1人目は1万7,340ポンド(約243万円)、2人目は2万437ポンド(約286万円)、3人目だと2万1,675ポンド(約303万円)。エルトンたちがこれに従ったとすれば、今回イライジャの誕生に際し発生した費用は、わずか2万ポンド強だったことになるのだ。
代理母には別途費用が支払われているそうだが、大金持ちが子どもの出産のために大金をつぎ込むことを避けるため、その金額は明かされていないとのこと。エルトンの資産は2億22万ポンド(約310億円)を超えるとされており、毎日7万ポンド(約980万円)の印税収入を得ているという。(鯨岡孝子)