ダコタ・ファニング、ケヴィン・クラインと恋人役で共演!年の差恋愛を演じる!
ダコタ・ファニングが、新作『ザ・ラスト・オブ・ロビンフッド(原題) / The Last of Robin hood』で、演技派俳優ケヴィン・クラインと恋人役で共演することがわかった。Deadlin.comが報じている。
ダコタ・ファニング出演 映画『ランナウェイズ』写真ギャラリー
これは、テレビドラマ「ミルドレッド・ピアース 幸せの代償」で製作総指揮を務めたクリスティーン・ヴェイコンとパメラ・コフラーが企画している作品で、監督と脚本は、映画『ハードコア・デイズ』のリチャード・グラツァーとワッシュ・ウェストモアランドが共同で務める。
本作は、『ロビンフッドの冒険』『フォーサイト家の女』などで1930年代から1950年代前半にかけて活躍した、ハリウッドの剣げき映画のスター、エロール・フリンの人生の晩年期を描く。
エロール役に『ワンダとダイヤと優しい奴ら』でアカデミー助演男優賞を受賞したケヴィン、エロールの恋人で、彼が50歳で亡くなったときにはまだ17歳だったビヴァリー・アードランド役にダコタが決定したようだ。さらに、スーザン・サランドンがビヴァリーの母親フローレンス・アードランドを演じる。
エロールとビヴァリーの関係はスキャンダラスで、彼は当時3人目の妻で女優のパトリス・ワイモアと結婚していたものの、1957年にビヴァリーと出会い、彼女を『南太平洋』『初恋』などの作品に端役で出演させながら、深い関係になった。
ちなみに、エロールはビヴァリーと共に、スタンリー・キューブリック監督の『ロリータ』に出演したがっていたそうだ。このスキャンダラスな題材を、ケヴィンとダコタ、二人の俳優はどのように演じていくのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)