ビヨンセ、口パク騒動についに言及？

　オバマ大統領就任式での口パク疑惑の渦中にある歌手のビヨンセが、写真版ツイッターと呼ばれる「インスタグラム」に「Can I live？」というメッセージが書かれたスエットを着た自身の写真を投稿して話題になっている。

　これまでこの騒動に口を閉ざしてきたビヨンセは現地時間26日夜、スーパーボウル・ハーフタイムショーのリハーサル風景の一つとして、「Can I live？」（わたしはライブで歌うことができる？）と書かれたスエットを着て、両方の手のひらを上に向けて肩をすくめているしぐさで写した画像を投稿。

　UsMagazine.comなど複数の海外サイトは、これは口パクだと騒ぎ立てる人々へ対する「だから何だっていうの？」というメッセージなのではないかと推測している。なお「Can I Live」はビヨンセの夫JAY-Zの1997年の楽曲のタイトルでもある。

　ビヨンセは現地時間21日に行われたオバマ大統領の就任式に出席し、国歌を斉唱。後に否定されることになるが、海兵隊音楽隊のスポークスマンがビヨンセは録音テープを使用したと発言したため、口パク疑惑が浮上することになった。（編集部・市川遥）