向井理、宮崎あおいの話ベタに厳しい指摘
向井理が29日、ディファ有明で行われた映画『きいろいゾウ』公開直前プレミアイベントで、宮崎あおいの話ベタを指摘した。
向井理が宮崎あおいに厳しい指摘!?-映画『きいろいゾウ』公開直前プレミアイベントフォトギャラリー
この日、MCから話を振られ、黙り込んでしまう場面もあった宮崎。「考え込んでしまい、返事に時間が掛かってしまって……」と申し訳なさそうに説明し、最近は良い解決法を見つけたと言及。「丸投げする技を覚えました。困ったときは(向井が)だいたい、全部引き受けてくれるのです」と話したが、向井は「困るんですよ」とぴしゃり。「困るとずっとこっちを見て、後を僕がやらないといけないので。よくないと思うよ。まず自分が頑張ればいいと思う」と冷静にダメ出しをした。
宮崎、向井のほか、濱田龍臣、本田望結、廣木隆一監督、ゴスペラーズ(北山陽一、黒沢薫、酒井雄二、村上てつや、安岡優)が出席し、主題歌「氷の花」の生ライブも行われたこの日のイベント。子役の印象の強かった濱田が12歳にして宮崎とほぼ変わらぬ162センチのイケメンに成長していることに驚いたファンもいたようで、会場からは大きな歓声も。そんな濱田に向井も「声も低くなったよね。撮影のころよりもでっかくなったので印象が違う」と感心していた。
さらに、イベントの最後にはタイトルにちなんで本物のゾウのランディーもサプライズ登場。生のゾウの迫力にそれぞれ驚きや興奮を隠せない様子で、本田はゾウの鼻に乗せてもらうと「すごい、やばい!」と大はしゃぎ。向井もさらっと触って「ちくちくしているけど柔らかい」と感想を話した。
『きいろいゾウ』は、周囲の生き物の声が聞こえてしまう「ツマ」こと妻利愛子(ツマリ アイコ)と、背中に大きな鳥のタトゥーを入れた売れない小説家「ムコ」こと無辜歩(ムコ アユム)が織りなす少し変わったラブストーリー。(取材・文:中村好伸)
映画『きいろいゾウ』は2月2日より全国公開