ティム・バートン監督、転倒事故で入院 腕と肩を骨折
『シザーハンズ』などで知られるティム・バートン監督が腕と肩を骨折し、入院していたことが明らかになった。
アカデミー賞受賞なるか?最新作『フランケンウィニー』フォトギャラリー
Vultureによると、今月上旬にバートン監督はロンドンの路上で転倒し、病院に運ばれたとのこと。肩と腕を骨折しており、そのまま数日間入院した。現在は退院しているもののまだ痛みが残る状態だといい、バートン監督は取材に対して「腕と肩に金属のプレートが入っているんだ。だから、今僕は部分的にはロボットなわけだね」とジョークを交えながら明かしている。
バートン監督といえば、先日パートナーである女優のヘレナ・ボナム=カーターがバートン監督と共に映画製作から距離を置くことを明かしたことも話題に。次回作について尋ねられたバートン監督は「肩が本当に痛くて、そうしたことは何も考えられない状態なんだよ」とかわしつつも、今後についてはまだ何も決めていないことを強調した。
現在報じられているだけでも、バートン監督は『アリス・イン・ワンダーランド』『ビートルジュース』といった過去作の続編企画を温めていることが明らかになっている。ほかにもディズニーで映画化もされた童話「ピノキオ」の実写化なども企画しているというが、それらが日の目を見るのはまだ当分先のことになりそうだ。(編集部・福田麗)