スティーヴ・ジョブズ氏の役づくりで入院-アシュトン・カッチャー
映画『ジョブズ(原題)/ jOBS』で故・スティーヴ・ジョブズ氏を演じたアシュトン・カッチャーが、役づくりのために敢行したダイエットが原因で、入院していたことが明らかになった。USATODAY.comが報じた。
全米で4月19日の公開が予定されている『ジョブズ(原題)』。アシュトンは現地時間25日に行われたサンダンス映画祭でのプレミア上映で、「(役づくりで行った)フルーツダイエットはきつかった。撮影に入る前の2日間、入院したんだ」と告白。その理由について、「すい臓の調子が悪くて」と明かした。
アシュトンが演じたジョブズ氏は、過去にフルーツダイエットをしていた時期があるといわれている。ジョブズ氏になり切るため、数100時間、ジョブズ氏の映像を観て、独特の歩き方、振る舞いなどを学んだというアシュトン。役づくりのためのダイエットにも、ジョブズ氏に倣い、フルーツダイエットを取り入れたが、それは裏目に出てしまったよう。くしくも、ジョブズ氏が亡くなったのも、すい臓のがんが原因。役づくりとはいえ、無理なダイエットはやはり体に良くないようだ。(編集部・島村幸恵)