J・J・エイブラムス、新『スター・ウォーズ』監督決定にコメント
人気SFシリーズの新作『スター・ウォーズ:エピソードVII(原題) / Star Wars: Episode VII』の監督に決定したJ・J・エイブラムスが、就任後初めて同作に言及し、「ファンをがっかりさせるような作品にはしたくない」と語った。
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E! Onlineによると、全米プロデューサー組合賞のレッドカーペットに現れたエイブラムスは『スター・ウォーズ』監督就任について「本当に信じられない。びっくりだよ」とコメント。まだ具体的な話は何も決まっていないと前置きした上で、「本当に制作開始できることに興奮しているよ」と心境を明かした。
「僕が言えるのは、どんな作品にしたいかということだけだ。まず、ファンをがっかりさせるような作品にはしたくない。そして、人々を感動させるような物語がいいね」とエイブラムスは語った。
エイブラムスの監督就任については、『スター・トレック』シリーズのリブートに成功したという実績もあるため、ファンの間ではおおむね歓迎されている様子。シリーズ生みの親であるジョージ・ルーカスも「プロデューサー、そしてストーリーテラーとして常にJ・Jには感銘を受けてきた。『スター・ウォーズ』の監督として理想の選択だと思うよ。ほかに適任者はいない」と賛辞を送っており、エイブラムスの手腕には今から期待が高まるばかりだ。(編集部・福田麗)