体調不良で裁判前審問を欠席予定のリンジー・ローハン 逮捕の可能性を示唆されて急きょ出席
保護観察処分中に警察官にウソの証言をし執行猶予を取り消されたリンジー・ローハンが、体調不良のためロサンゼルスで開かれる裁判前審問に出られないことを明らかにした。
TMZ.comによるとリンジーの新しい弁護士は、現在彼女が滞在しているニューヨークの医師による診断書を裁判所に提出。感染力が強い上気道感染を患っているため飛行機での移動は自分だけでなく、第三者にとっても危険だとしている。また、弁護士はマンハッタンでインフルエンザが蔓延しているとのNew York Post紙の記事まで裁判官に送ったらしい。
リンジーは医師の診察を受けたとされる1月26日にソーホーで買い物を楽しんでいるところを目撃されており、裁判官はリンジーがロサンゼルスの法廷に出席しなかった場合、逮捕もあり得ることを弁護士に通達。リンジーは急きょファーストクラスの航空券を買って駆け付けたという。出廷したリンジーに対し裁判官は、「体調は良くなったようで何よりです」と言葉をかけている。
リンジーはこれまでサポートをしてくれた女性弁護士をクビにし、新しい弁護士マーク・ヘラーを雇ったばかり。今回の警察官への偽証の件では、検察側からリハビリ施設への90日間の入院という司法取引が提示されたらしいが、マークは60日間以上の入院を要する取引には応じないと強気の態度で退けたという。(BANG Media International)